可愛い患者さんエピソード【労ってくれる患者さん】

◎院の玄関先でおじいちゃんがぼーっと立ってまして、
『どうなさいました?』
と声をかけたら、入れ歯を外し私に手渡し去って行きました。
うちは歯科ですが入れ歯だけ渡されても…

 

ただいまおじいちゃん待ちの院です。

 

◎外来看護師です。
師長の管理能力がない為
16時近く、ようやく昼休憩に入ろうとしたときのこと。
週に何日も診察なくても病院にやってくる精神科の患者さんに会いました。
カバンを持っている私を見て「もう帰るの?」と声を掛けてきました。
これから昼食と話すと腕時計を見て
「えぇ〜、もう4時になるよ。ゆっくり休んでね。」と優しい言葉。
師長よりも労わってくれる患者さんに涙出そうになりました。

 

◎先日、胃管挿入の介助についた際。

 

先生が「○○さん、ごっくんしてー!」と声かけするも、
苦しさからなかなかごっくんできない患者さん。
「○○さん、ごっくん!ごっくん!」と先生が頑張っていたら
正面にいる認知症の患者さんが「ごっくん!」「ごっくん!」と元気よく答えてた。。。
先生も正面から声が聞こえるのを期待して必要以上に声かけしてるし、
ツボに入りすぎて死ぬかと思った。

 

◎94歳のおばあちゃん。
いっつも、ぽぽちゃん(人形)を大事そうに抱えてます。
こないだ、ぽぽちゃんの股間を見て
『…ついてる…男の子やったんか』
と、つぶやいたらしい(笑)
女の子のお人形さんやのに、何が見えたのか…

 

◎精神科の認知症病棟にいたときのこと。
若いころ「極道の女」だった患者さんがいました。

 

彼女は医者もナースもみんな「親分」と呼んでました。

 

とにかく寝ない人で、
夜勤帯も施錠された詰所のドアの前で
小さい声でぶつぶつつぶやきながら
いつもずっと立っていましたが、

 

こっそりチョコレートなんかあげると
「ありがとう親分!親分はええひとや!」
と大喜びしてくれました。

 

頑固でやっかいなところもありましたが、にくめない人でした。

 

◎外来で、おしりに出来物があって痛いと訴える若い男性の患者さん。

 

肛門の近くらしく、ベットで横になりお尻をだしてもらい診察。
最後にお尻をふいてあげて身支度してもらい、カーテンを開けて私と目があったとたん。

 

顔が真っ赤に・・・

 

かわいいですね(笑)

 

◎入院中の高齢の女性の患者さん。

 

「今日から点滴シーフードに変わったんだね。調子いいわ。」

 

んん?!確認したら正しくはビーフリードでした。

 

笑顔でうれしそうに話しているので訂正できませんでしたあせあせ
可愛らしかったです。

 

◎94歳でわりとしっかりしてたのに、入院後若干せん妄気味のおじいちゃん。
バルン抜けたものの自尿がなく、1日に数回一時的導尿をしていました(汗)
準夜の時配膳して、部屋回りした時、ふと患者さんのオーバーテーブルを見たら、
お粥が入ってる容器の蓋に開封したカテゼリーの袋が…

 

『もしかして食べちゃいました?!』

 

『なんだぁこれおいしなかったわ。酸っぱかったー』

 

ひぃいいぃいー!!
お粥にかけて全量摂取。
オーバーテーブルの上についつい置きっぱになりがちなケアの物品……気を付けなければ…

 

主治医オペ中でオペ室にファックスして、その後オペ室に違う人迎えに行ったときオペ室の看護師に『患者さん大丈夫だった?(笑)』て言われました(笑)

 

笑えるというか焦りました(笑)
病棟看護師数人が慌ててバイタルやら状態看てるのに本人ほへ〜ってしてはりました(笑)
腹痛も起こらずでよかった…